夏は山歩き、秋から春は古墳中心の遺跡巡り。主に筑後地区ですが、いつかは、全国へ・・・

茶臼塚古墳と小倉谷横穴墓群

離石神社の近くの古墳

八女市立花町北山

茶臼塚古墳

鬱蒼としていた茶臼塚古墳が、すっきりとなっていました。
茶臼塚古墳 (7)

茶臼塚古墳 (1)

後円部
茶臼塚古墳 (2)

後円部のみが残っていますが、後円部も削られています。
茶臼塚古墳 (3)

気になる石材も
茶臼塚古墳 (4)

後円部の頂部が削られていますが、そこには古墳の石材らしきものの上に、不動明王等が・・・
茶臼塚古墳 (5)

この辺りが、前方部のはずでした。
茶臼塚古墳 (8)

すぐそばの住宅街には、横穴墓群がありました。
茶臼塚古墳 (6)

ありしころの小倉谷横穴墓群
左上が茶臼塚古墳
小倉谷横穴
(小倉谷横穴墓群の調査報告書より)

平原古墳群

八女市大字忠見

平原古墳群

平原1号墳   石材のみ
平原古墳群 (2) 平原古墳群 (1)

平原2号墳   倒木竹で墳丘のみ確認
平原古墳群 (16)

平原8号墳  
頂上部が削られ、弘法大師のお堂があります。
平原古墳群 (15)

そこには、膨大な数のお地蔵様
平原古墳群 (3) 平原古墳群 (4)

平原10~16号墳

石材が一部残っています
平原古墳群 (11) 平原古墳群 (12)

八女茶の畑  6基の古墳があったようです。
平原古墳群 (10)

平原17~21号墳

石材がわずかに残り、墳丘は削られています
平原古墳群 (9) 平原古墳群 (8)

小さな墳丘のみ
平原古墳群

藪におおわれていますが、石室の一部が残っています
平原古墳群 (6) 平原古墳群 (7) 

平原古墳群 (5)

 
遺跡地図には載っていませんが、葺石らしきものも
平原古墳群 (13) 平原古墳群 (14)

平原古墳群は3つの尾根、丘陵にまたがる広範囲にあり、27基の古墳が確認されていましたが、大半が茶畑、みかん畑、墓地等により消滅しているようです。
しかし、24号墳のように見とれてしまうような古墳も残っていました。
まだ、未確認の古墳が眠っているかもしれません。



平原24号墳  3D?鏡石

八女市大字忠見

平原古墳群

平原24号墳

遺跡地図の場所に存在せず、他の古墳も収穫なしで失意のうちに帰還中。ふと見上げると、古墳らしきもの・・・
しかも、わずかに開口したような穴が・・・
平原24号墳 (1) 平原24号墳 (2)

カメラを入れてみると・・・   入るしかない 
平原24号墳 (27) 平原24号墳 (4)

玄門からのぞくと、何やらいつもの石室と異なる雰囲気・・・、
平原24号墳 (3)

奥壁に立体的な鏡石
平原24号墳 (13)

せまい石室で、天井も高くありません
平原24号墳 (5)

石室はかなり埋まっており、鏡石の全体は分かりません
平原24号墳 (8)

装飾のように見えますが、石材の地色でした
平原24号墳 (12)

鏡石は、奥壁から突き出たようになっており、意識して立体的にしているような・・・
平原24号墳 (17)

側壁の奥壁方向
平原24号墳 (6) 平原24号墳 (7) 

側壁の入口方向
平原24号墳 (11) 平原24号墳 (10)

天井石  玄門まぐさ石
平原24号墳 (16) 平原24号墳 (28)

玄門
平原24号墳 (9)

袖石
平原24号墳 (19) 平原24号墳 (18)

前室 
平原24号墳 (20) 平原24号墳 (21)

前室入口
平原24号墳 (22)

長い袖石
平原24号墳 (29) 平原24号墳 (30)

羨道 側壁
平原24号墳 (24) 平原24号墳 (25)

羨道は完全に埋まり、行き止まり。ここからは上方向へ脱出。
平原24号墳 (23) 平原24号墳 (26)

入口と思っていたのは、羨道の天井石が1枚抜かれ、土砂が流入した部分でした。
遺跡地図からはかなり離れていました。






”きろめき媛と二人の神様”と古墳

八女市に山内というところがあります。

ここには星野川の清流をはさんで、童男山と権現山という二つの山が向かい合ってそびえています。
きろめき媛 (11) きろめき媛 (8)


山と山の間はわずか六百メートルほど。

なんとなくにらめっこしているように見えるのは、こんなものがたりのせいかもしれません。

むかしむかし、このふたつの山には童男さまと権現さまという神さまが住んでいました。

二人はたいそう仲良しで、いっしょに山で狩りをしたり、川で魚をとったりと毎日楽しく暮らしていたといいます。

あるとき、権現山の東にある帰路女喜(きろめき)山の神さまのところに、それは、愛らしい女の子が生まれました。
きろめき媛 (9)

きろめき媛と名づけられたその女の子は、大きくなるにつれて輝くような美しい女神さまに成長しました。

童男さまも権現さまもひと目できろめき媛に心を奪われ、どこへ行くにも何をするにもいつも三人いっしょの毎日でした。

ところが、ある日のこと、童男さまと権現さまは、きろめき媛のことで意見が合わず大げんかをしてしまいました。

カンカンになって山に帰った童男さまは、あまりの腹立たしさにそばにあった大きな岩をだき上げ、権現山めがけて、エイッと投げつけたのです。

岩は星野川を越えて権現山のふもとまで飛んでいきました。
きろめき媛 (3) -

これを見て怒った権現さまは山から大きな岩を掘り起こすと、童男山に投げ返し、岩は童男山の頂上まで飛んでいったのです。
きろめき媛 (13)

心のやさしいきろめき媛はそんな二人のようすを見て、たいそうなげきました。

自分さえいなくなれば、二人はきっと元のように仲良くなるに違いない。

そう考えたきろめき媛は、帰路女喜山のすぐ下にある星野川のふちに身を投げようとしたのです。
きろめき媛 (10)

このことを知った二人の神さまは、自分たちの行いがそれほどまでにきろめき媛の心を苦しめ、悲しませたのかと、深く後悔しました。

こうして、きろめき媛と二人の神さまは以前のような仲良しにもどり、星野川と三つの山はまた元のように平和な楽園になったということです。

この三つは、現在それぞれ童男山古墳群、権現山古墳群、帰路女喜古墳群と呼ばれ、数多くの古墳が発見されており、童男山の頂上付近にある石室の入口と、権現山のふもとには、二人の神さまが投げたと伝えられる巨岩がいまも残っています。
(八女市誌より)

童男山古墳群 1号墳   
きろめき媛 (16) きろめき媛 (15)

柳島古墳群  3号墳 4号墳   権現山古墳群はありませんが、小字名からこの辺りかな?
きろめき媛 (3) (800x600) きろめき媛 (5) (800x600)

帰路女喜古墳群  3号墳?
きろめき媛 (18) きろめき媛 (5)

長野古墳群  童男さまが投げた岩が見つかりませんでしたので、童男山古墳群のそばの長野古墳群前の田んぼの中の岩を借りました。  後ろの竹林の中の11号墳?
きろめき媛 (1) きろめき媛 (17)


それぞれの古墳については、折々に・・・

団蔵塚

八女市本字立山山

団蔵塚

倒木竹林に覆われた墳丘
団蔵古墳 (1)

南側へ回ってみると
団蔵古墳 (24)

開口していました
団蔵古墳 (23)

羨道
団蔵古墳 (17)

前室入口
団蔵古墳 (14)

前室
団蔵古墳 (16)

後室入口
団蔵古墳 (15)

奥壁
団蔵古墳 (4)

後室出口より前室方向
団蔵古墳 (18)

前室出口より
団蔵古墳 (19)

それでは詳しく見てみます。
続きを読む
プロフィール

筑後国造

Author:筑後国造
遺跡、特に古墳、山登り、地図そして高いところが大好き。郷土の先人、筑紫国造磐井様より一部名前を拝借しております。

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新記事
最新コメント
カテゴリ
FC2カウンター
カレンダー
02 | 2017/03 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示