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夏は山歩き、秋から春は古墳中心の遺跡巡り。主に筑後地区ですが、いつかは、全国へ・・・

童男山7号墳  石棚を備えた美しい石室でした

何度も訪問、何度も紹介してきた童男山古墳群

しかし、石室に入ることをためらってきた7号墳
それは、入れそうになかったから・・・

しかし、検討をつけて、最短距離で古墳を目指したため、背丈ほどの藪が立ちはだかり、悪戦苦闘。
案内も、やぶの中。草をちょっと除いてやっと・・・
童男山7号墳 (25) 童男山7号墳 (24)

石室入口がちょっとだけ空いています。 カメラを差し込んでみると、石室が呼んでいます。
童男山7号墳 (23) 童男山7号墳 (22)

羨道は土砂で埋まっていますが、側壁の状態も良。
童男山7号墳 (21) 童男山7号墳 (20)

前室入口
童男山7号墳 (19) 童男山7号墳 (13)

広い前室  左側壁  右側壁
童男山7号墳 (15) 童男山7号墳 (14)

持ち送りの前室天井  玄門  
童男山7号墳 (16) 童男山7号墳 (34)


いよいよ玄室へ


いきなり、目の前に石棚が出現
童男山7号墳 (18)

息を呑む光景
童男山7号墳 (6)

童男山7号墳 (10)

幅2m、奥行1.2m 厚さ15cm程
童男山7号墳 (26)

童男山7号墳 (5)

玄門袖石
童男山7号墳 (36)

奥壁前には段差があり、屍床らしきもの。  石材が山積みになっています。
童男山7号墳 (11)

割石を丁寧に積み上げた石室
童男山7号墳 (27) 童男山7号墳 (28)

左右側壁は、腰石はあるものの天井まで少し持ち送り
童男山7号墳 (8) 童男山7号墳 (7)

天井の空間は方形  まぐさ石は巨石
童男山7号墳 (9) 童男山7号墳 (31)

今一度、振り返りました。
童男山7号墳 (4)

 
コメント
No title
今年3月に訪問しましたがやはりシダに覆われて開口部を見つけるのがやっとの状態でした。
開口部の狭さに見ただけで諦めカメラを突っ込んでの撮影となりましたがこんな立派な石棚石室だったんですね。
激狭なのは開口部辺りだけのようでそこを突破すればなんとかなりそうですね。
これはもう一度行ってみなくては。
2015/12/24(木) 09:46 | URL | 平家蟹 #VD0bvtlU[ 編集]
平家蟹様
ギリギリではありましたが、何とかなりました。
しかし、泥だらけにはなりました。
資料には、7号墳の石棚に触れたものは、ありませんでしたので、対面した時は、感激でした。

他にも、狭い開口部の古墳も、いくつかありますが、さらに狭いのでためらっております。
いつか挑戦したいものです。
2015/12/25(金) 05:02 | URL | 筑後国造 #-[ 編集]
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2015/12/25(金) 13:13 | | #[ 編集]
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Author:筑後国造
遺跡、特に古墳、山登り、地図そして高いところが大好き。郷土の先人、筑紫国造磐井様より一部名前を拝借しております。

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