夏は山歩き、秋から春は古墳中心の遺跡巡り。主に筑後地区ですが、いつかは、全国へ・・・

装飾横穴を訪ねて 番外編その2 富尾原横穴墓群A群

3月に行った熊本県北部の装飾横穴墓訪問。
菅原神社の東側で見つけた横穴墓群を、装飾のある原古墳群と勘違いしてました。(こちら)
その後、4月初めに装飾のあるA群を訪問する機会がありました。
が、急なことだったので、装飾の内容と号数だけの情報。

案の定、装飾のある横穴墓、装飾の場所がわからず、あえなく退散。

今回、ようやく情報を手に入れ、16基の内6基に装飾があることがわかり、さっそく写真を照合してみると、うち2枚に装飾が・・・


見落としばかりで、不完全ながら、

玉名市富尾

冨尾原(はる)横穴墓群A群

左 5.6号横穴墓  右 7号横穴墓(封鎖され見れませんが、玄室内には、線刻で多数の円文があるようです
haru5~6 haru7 (2)


9号横穴墓
haru9.jpg haru9 (2)


10号横穴墓  奥屍床の仕切り全体が浮き彫りのゴンドラに。また左右の仕切りも、入口に向かった所が舟の舳先状に浮き彫りになっているようです。   全然注意していませんでした。 
haru10 (2) haru10.jpg


11号横穴墓
haru11 (3) haru11 (2)

左右の飾り縁には、赤色顔料が残っています。
haru11 (4) haru11.jpg


12号横穴墓 石棚状に造られた部分の前面に線刻で連続三角文があります。 気づいていない。
haru12.jpg haru12 (2)


13号横穴墓 石棚状に造られた部分の前面、奥屍床の右袖石状の所に、それぞれ線刻の連続三角文。また奥壁には線刻で円文5個と連続三角文が重なって描かれているようです。入口に物があったので中に入るのを遠慮してしまった。
haru13 (2) haru13.jpg


14号横穴墓
haru14.jpg haru14 (2)


15号横穴墓 奥屍床の前面の石棚状の所に右下がりの斜線が9本。 土嚢の上部の隙間から撮影だけでもしておけば・・・ 
haru15.jpg


そして装飾が確認できたのが、7号横穴墓の飾り縁
haru7.jpg haru7 (4)

わずかに赤色の三角文の一部と左に円文の一部が
haru7 (5)


12号横穴墓の石棚状の部分の中央部分に、三角文の線刻の一部が
haru12 (3)



見落としてしまったのは、

4号横穴墓 横穴墓と思っていなかったようだ。

8号横穴墓 気づいてさえいない。

16号横穴墓 15号のすぐそばなのに撮影さえしていない???

最大の誤算は1~3号横穴墓。

開口しているのが見えた左端(5号)から右へ見学したため、左端の4号墓のすぐそばで、角度が変わり、正面から見えていませんでした。
わずか数m。ここに、この横穴墓群の目玉、3号横穴墓があったのです。
現状はわかりませんが、人物、円文等の線刻が描かれているようです。

ほとんどの装飾を見落としてしまった原横穴墓群。
今の季節は近づけないでしょうから、今度の冬。
まだまだ、魅力的な横穴墓がある、この地区を再訪問です。

待ち遠しい・・・
コメント
No title
再訪の際は、つれてって下さい。
その前に、そろそろそちらへ行かなくてはならないと思ってますが今月は無理かな、来月には行きますのでよろしくお願いします。
2011/06/13(月) 20:52 | URL | oobuta #mQop/nM.[ 編集]
No title
秋以降になりますが、是非行きましょう。
来月の予定があれば、合わせますので、その時はご連絡を
2011/06/14(火) 04:55 | URL | 筑後国造 #-[ 編集]
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Author:筑後国造
遺跡、特に古墳、山登り、地図そして高いところが大好き。郷土の先人、筑紫国造磐井様より一部名前を拝借しております。

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