夏は山歩き、秋から春は古墳中心の遺跡巡り。主に筑後地区ですが、いつかは、全国へ・・・

神功皇后伝承と古墳 風浪宮・皇后社

神功皇后の田油津姫討伐については、諸説ありますが、大牟田の黒崎から瀬高へ向かったという説をたどってみました。

きっかけは、地元の方が、「町誌と地元の伝承は異なり、その町誌を基に、諸説が展開されている。」との一言でした。

最後に、神功皇后が朝倉の羽白熊鷲討伐から田油津姫討伐の為、有明海へ出るのに、筑後川を下って立ち寄ったと思われる神社をもう一つ。

大川市酒見

風浪宮

御祭神:住吉大神・息長足姫命(神功皇后)・少童命・高良玉垂命

「神功皇后の三韓御親征の砌、少童命の御神徳による開運と航海安全の御加護とを多として、皇后の勅命により時の海上指揮を仕え奉った阿曇磯良丸をして少童命を祀らしめ、承和年間に左右三神を配して、風浪大權現、風浪将軍、のちに風浪宮と称号す」 (風浪宮縁起)


風浪宮 (3)

拝殿
風浪宮 (2)

風浪宮 (1)

本殿   3年後に建て替えとなりますので、現在の本殿の姿はもうすぐ見られなくなります。
風浪宮

境内には、樹齢2000年といわれる、白鷺の楠
風浪宮 (4)

熊本地震の被害は、大川市まで及んでいました。
風浪宮 (2)
(久留米市埋蔵文化センター展示より)


磯良塚
直径4mの巨石
磯良塚 (1)

磯良丸の墓とされていますが、日本最大規模の支石墓のようです。
磯良塚 (2)

神功皇后の航海の際、かじ取りをした磯良丸
風浪宮 (5)


境内には、八女市より岩戸山古墳の石人、石盾が寄贈されていましたが、重要文化財に指定されたため、八女市に里帰りし、レプリカが展示されています。
岩戸山石人 (3) 岩戸山石人 (2)

本物の石盾、石人は「いわいの郷」に展示されています。
岩戸山石人 (1) 岩戸山石人





風浪宮の北300mほどの所に、沖詣り海神祭として、風浪宮から小船で、沖に降臨する神霊をお迎えに行く神事を行うため、拝礼に向う場所があります。

皇后社

御祭神:神功皇后

皇后社 (1)

皇后社 (2)

大川市では古墳を見つけられませんでしたので、代わりに

大川市小保

粟島神社(淡島さん) 

御祭神:少彦名命・大己貴命・息長足姫命(神功皇后) 文献では未確認

超小さい鳥居   裏に回ると・・・
粟島神社 (1)

古墳の石材にもみえる巨石が御神体  これも支石墓の石のようです。
粟島神社 (2)

同じ小保八幡神社の境内には、長さ2.6mの謎の巨石も・・・
小保八幡神社  


いつか、田油津姫の立場から見直してみたいのですが、資料がほとんどありません。
地道に伝承、伝説を追いたいと思います。


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筑後国造

Author:筑後国造
遺跡、特に古墳、山登り、地図そして高いところが大好き。郷土の先人、筑紫国造磐井様より一部名前を拝借しております。

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