夏は山歩き、秋から春は古墳中心の遺跡巡り。主に筑後地区ですが、いつかは、全国へ・・・

立花町の横穴群(4)  鬼隈横穴群

中通横穴群の反対斜面である、東側斜面を下りたところに鬼隈横穴群があります。
日枝神社の裏からも直接行けます。
硬質砂岩であり、18基くらいあるみたいですが、今回確認できたのは、14基。
さらに上の方にそれらしきものは見つけたのですが、判断しかねる状態でした。

IMG_4743.jpg IMG_4780.jpg
右側写真(右より2号横穴~7号横穴)

北側よりまず、13号横穴
発掘調査中に発見されたため、未盗掘だったようです。
鬼隈13号 鬼隈13号3

1号横穴
鬼隈1号 鬼隈1号3
2号横穴
玄室中央部より奥壁まで10cm程高まりがあり、屍床と思われます。
玄室天井部の立面は見事な寄棟の家形です。
鬼隈2号 鬼隈2号2

3号横穴
鬼隈3号 鬼隈3号5

4号横穴
鬼隈4号2 鬼隈4号7

5号横穴
鬼隈5号 鬼隈5号4

6号横穴
玄室の後方に、屍床のために小さい一室が設けられています。
鬼隈6号2 鬼隈6号3

7号横穴
鬼隈7号 鬼隈7号4

8号横穴
鬼隈8号
入口は入れない状態。ここでドジ。
9号横穴玄室から入れたのです。
下の右の写真のように確認できたのに・・・現場でうっかりしてしまいました。

9号横穴
鬼隈9号 鬼隈9号4

10号横穴
鬼隈10号 鬼隈10号3

11号横穴
床面が掘削により10号横穴の玄室左壁とつながっています。
鬼隈11号6 鬼隈11号3

12号横穴
入れない状態です。
鬼隈12号

14号横穴 
鬼隈横穴10


鬼隈古墳群は見学しやすいように整備され、玄室が立面は家形(寄棟、切妻)、ドーム形、平面は方形、羽子板形など
と特徴がわかりやすくなっています。

立花町にはまだまだたくさんの横穴群があります。
浦田横穴群(34基)、草場横穴群(6基)、上ノ山横穴群(14基)、野広尾横穴群(4基)など。
場所さえ特定できていないものや、消滅したものも多数。
今回、見逃してしまった鬼隈8号横穴の内部,後田横穴群の写真に偶然写った横穴らしい影、装備を整え再々挑戦の稲荷山18号横穴とともにまた探検します。

さあ次回は、立花町の古墳編です。
コメント
あっぱれ
精力的に探訪されておられますね。 頭が下がります。
ところでここらあたりの横穴は 稲荷山と同じように堆積岩質の岩盤なのでしょうか? それとも熊本のように凝灰岩なのですか。 見た目では堆積岩に見えますが。  オット 凝灰岩も一応堆積岩ではありました。火山性の地層の見えない特殊な堆積岩でありました。
2010/01/13(水) 22:38 | URL | 蕨手 #-[ 編集]
硬質砂岩です
矢部川沿いは、凝灰岩、硬質砂岩が多く、鬼隈は硬質砂岩のようです。
でも違いはわかりません。
立花町の横穴は、肥後型のような玄室中央部の通路やコ字型の屍床はなくシンプルです。
また鬼隈は今回入った内の6基が複室構造でした。
2010/01/14(木) 07:17 | URL | 筑後国造 #-[ 編集]
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Author:筑後国造
遺跡、特に古墳、山登り、地図そして高いところが大好き。郷土の先人、筑紫国造磐井様より一部名前を拝借しております。

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