FC2ブログ

夏は山歩き、秋から春は古墳中心の遺跡巡り。主に筑後地区ですが、いつかは、全国へ・・・

下広川小学校と古墳

八女郡広川町広川

下広川小学校

2018年3月に校舎の改築工事に伴い、図書室の外壁に木を使った装飾が展示されました。
近くの弘化谷古墳と石人山古墳の装飾と石人です。

下広川小 (5)

弘化谷古墳の装飾

奥壁の装飾。双脚輪状文が特徴です。靫や円文、連続三角文等が描かれています。実際は黒の部分は緑色です。また説明に双脚輪状文は全国に3例とされていますが現在は4例(弘化谷、王塚、横山、釜尾)です。
下広川小 (3)

本物の装飾はほとんどわかりません。
下広川小 (2)

弘化谷古墳
下広川小 (1)


石人山古墳

石人山古墳の石人と石棺
下広川小 (4)

石人山古墳の石棺の棺蓋の直弧文、重圏文の装飾
下広川小

妻入り横口式家形石棺
下広川小 (20)

石棺の棺蓋に重圏文(二重丸文様)、直弧文
下広川小 (21)

下広川小 (22)

下広川小 (23)

石人については下広川小学校にはもう一つ・・・

果樹園の中の古墳

侑子さんより古墳情報を頂き、益生田古墳群付近の果樹園におじゃましました。

久留米市田主丸町益生田

遺跡地図にはありませんが、果樹園の中に古墳
益生田北古墳

墳丘はかなり削られているようです。
益生田北古墳 (2)

石室入口付近
益生田北古墳jpg (2)

石材の一部が散乱
益生田北古墳jpg (1)

石室内は埋まっていました。
益生田北古墳 (1)

葺石でしょうか?
益生田北古墳 (3)

数年前に秋のぶどう狩りの季節に、立て看板に「古墳もあります」とありましたが、この古墳のことのようです。
付近の果樹園の中に石材らしきものはありますが、墳丘らしきものは見当たらず・・・
まだまだ、古墳が眠っている、耳納山麓です。

河津桜と上江下小路古墳

河津桜に魅了された喜桜公園の奥の森
ふと懐かしい雰囲気?
上江下小路古墳 (3)

上江下小路古墳

10年ほど前に訪問したもののその後訪れることの無かった古墳
上江下小路古墳 (4)

墳丘はかなり削られ、前室、羨道は失われいるようです。
上江下小路古墳 (2)

わずかに開口した玄室入口。
上江下小路古墳 (1)

奥壁
上江下小路古墳 (7)

装飾があるかもしれないという古墳ですが、今回も痕跡は見られませんでした。
上江下小路古墳 (5)

玄室入口は流入した土砂で埋まり、当然泥だけに・・・
上江下小路古墳 (6)

付近には多数の装飾古墳がありますので、期待していたのですが・・・


登路露と風紫庵

八女郡広川町大字広川

登路露と風紫庵  いずれも小字名です。
そこにある古墳の紹介
 
登路露(とろろ)

トトロを彷彿させる地名です

登路露古墳

奥壁が残っています。
登路露古墳 (2)

石室の石材?
登路露古墳 (1)



風紫庵(ふうしあん)

優雅で美しい響きです

後口古墳群

遺跡地図では小字名が後口となっていますが、字図では後口は見当たらず、風紫庵の範囲になっていましたので・・・

1号墳

径16mの円墳 墳丘は残っています。
後口古墳群 (1)

石室石材はそっくり抜かれており、竹がいっぱい。
後口古墳群 (2)

2号墳

径17mの円墳 墳丘は残っています。
後口古墳群 (3)

石室は1号墳同様そっくり抜かれ、竹で入ることさえできません。
後口古墳群 (4)

この鬱蒼とした竹藪からようやく出られたところで地元の方と遭遇。突如現れた私を怪訝そうに見られたものの、古墳探索を説明し、誤解が解けました。
そして、ここの地名風紫庵をご自慢。広川で一番美しい名前でしょうと。
そばのため池風紫庵池は見られませんでした。
地名の由来までは分かりませんでしたが・・・
きっと感動的な秘話があることでしょう。


右下の池が風紫庵池

東山古墳群

八女郡広川町広川

東山古墳群

久しぶりの訪問
遺跡地図では8基の古墳がありますが、3基が消滅、記載されていないものが数基あります。

古墳の入口には、金明竹と孟宗竹の美しい竹林。
しかし、この竹林が後にとんでもないことになってしまいますが・・・
東山古墳群 (1)

3号墳
山頂付近に奥壁の石材のみが残されています。
東山古墳群 (3)

東山古墳群 (2)

4号墳
横穴式石室の石材の一部が残存
東山古墳群 (4)

隣の山の山腹

6号墳
径16mの円墳
東山古墳群 (11)

頂部陥没、石材が一部露出
東山古墳群 (12)


山頂付近

7号墳
径18mの円墳
東山古墳群 (8)

頂部陥没
東山古墳群 (9)

一部石材が露出
東山古墳群 (10)

8号墳
径16mの円墳
東山古墳群 (7)

横穴式石室がそっくり抜かれています。
東山古墳群 (6)

奥壁のみ残存
東山古墳群 (5)

山麓には数基の古墳がありますが、いずれも頂部陥没、石材が抜かれているのでしょう。


プロフィール

筑後国造

Author:筑後国造
遺跡、特に古墳、山登り、地図そして高いところが大好き。郷土の先人、筑紫国造磐井様より一部名前を拝借しております。

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新記事
検索フォーム
最新コメント
カテゴリ
FC2カウンター
カレンダー
02 | 2021/03 | 04
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
タグリスト

月別アーカイブ
最新トラックバック
RSSリンクの表示