予定を変更して、講演会へ行きました。
講演会と現場。
今までだったら当然後者を選択。
ただ今回は、当初の予定を変更。
これからも見学の機会がある古墳公開よりも、講演会を優先させました。
電話で、申し込んだら、まだ大丈夫でしたので。
装飾古墳のルーツを菊池川流域とし、製作者ほか、既存の説にこだわらず、大胆すぎるほどの個人の見解も述べられ、興味深い講演でした。
今も現場で活躍されている立場での講演で、写真をまじえての内容に満足。
井寺古墳の切石の精巧さ、石人山古墳(昨日見たばかりでした)の石人、石棺の製作者、阿蘇ピンク石の石棺の製作、高槻への搬送経験の苦労。
五郎山古墳、大野窟古墳の調査体験も。
そして、筑紫君磐井についても。
壁画古墳の見方として、雨の2、3日後がいい(雨の時がいいと思い込んでいましたので)と聞き、さっそく前畑あたりで試してみようと思います。
たまには、このような講演会を通して、専門家の解説を聞くのも必要だなあ、と反省しました。
ついでに、筑紫地区の古墳を訪問。
これは後日。