FC2ブログ

夏は山歩き、秋から春は古墳中心の遺跡巡り。主に筑後地区ですが、いつかは、全国へ・・・

登路露と風紫庵

八女郡広川町大字広川

登路露と風紫庵  いずれも小字名です。
そこにある古墳の紹介
 
登路露(とろろ)

トトロを彷彿させる地名です

登路露古墳

奥壁が残っています。
登路露古墳 (2)

石室の石材?
登路露古墳 (1)



風紫庵(ふうしあん)

優雅で美しい響きです

後口古墳群

遺跡地図では小字名が後口となっていますが、字図では後口は見当たらず、風紫庵の範囲になっていましたので・・・

1号墳

径16mの円墳 墳丘は残っています。
後口古墳群 (1)

石室石材はそっくり抜かれており、竹がいっぱい。
後口古墳群 (2)

2号墳

径17mの円墳 墳丘は残っています。
後口古墳群 (3)

石室は1号墳同様そっくり抜かれ、竹で入ることさえできません。
後口古墳群 (4)

この鬱蒼とした竹藪からようやく出られたところで地元の方と遭遇。突如現れた私を怪訝そうに見られたものの、古墳探索を説明し、誤解が解けました。
そして、ここの地名風紫庵をご自慢。広川で一番美しい名前でしょうと。
そばのため池風紫庵池は見られませんでした。
地名の由来までは分かりませんでしたが・・・
きっと感動的な秘話があることでしょう。


右下の池が風紫庵池

東山古墳群

八女郡広川町広川

東山古墳群

久しぶりの訪問
遺跡地図では8基の古墳がありますが、3基が消滅、記載されていないものが数基あります。

古墳の入口には、金明竹と孟宗竹の美しい竹林。
しかし、この竹林が後にとんでもないことになってしまいますが・・・
東山古墳群 (1)

3号墳
山頂付近に奥壁の石材のみが残されています。
東山古墳群 (3)

東山古墳群 (2)

4号墳
横穴式石室の石材の一部が残存
東山古墳群 (4)

隣の山の山腹

6号墳
径16mの円墳
東山古墳群 (11)

頂部陥没、石材が一部露出
東山古墳群 (12)


山頂付近

7号墳
径18mの円墳
東山古墳群 (8)

頂部陥没
東山古墳群 (9)

一部石材が露出
東山古墳群 (10)

8号墳
径16mの円墳
東山古墳群 (7)

横穴式石室がそっくり抜かれています。
東山古墳群 (6)

奥壁のみ残存
東山古墳群 (5)

山麓には数基の古墳がありますが、いずれも頂部陥没、石材が抜かれているのでしょう。


オーレック古墳? 池田山古墳群?

八女郡広川町日吉

池田山古墳群

広川工業団地内にある農業機械メーカー、オーレック

以前、ここには池田山古墳群の8基の内4~6号墳がありました。
隣の岩山公園から見える2つの気になる高まり。
オーレック (4)

この度、OREC FESTIVALが催されたの機に工場内に入り、謎解き。

まさに古墳のような・・・
オーレック (3)

しかし、裏に回ると、農業機械の試運転のための道路になっていました。
オーレック (1)

話を聞いてみると、人工的なもの。古墳の再利用ではないとのこと・・・

最後に、「そういえば造成前には霊園か何かのお墓があったような?」と・・・、
それが古墳かどうかは不明。
遊び心で古墳の形にされたのかな?

そばでは、農業機械の試乗も行われていました。
オーレック (2)

ここにも池田山2号、3号墳があり、巨石が残存しているはずでしたが
オーレック

淡い期待をしていた池田山古墳群は、すべて消滅を確認。

清楽古墳群

八女郡広川町清楽

清楽古墳群

1号墳

納骨堂のこの辺りにあったはずですが、消滅。
清楽古墳群 (2)

これは、古墳の石材のようです。
清楽古墳群 (4)

2号墳

納骨堂の裏にあるはずでしたが、ここかな?
清楽古墳群 (1)

3号墳

巨石残存という記録があり、一番期待したのですが、家が建っており、痕跡さえ残っていませんでした。


馬場古墳群 4号墳

馬場古墳群

4号墳

ちょっと農道を登った所に墳丘を削られていますが、石室は保存されています。
馬場古墳群4号墳 (12)

馬場古墳群4号墳 (14)

羨門  羨道は左側壁が一部残っているだけ
馬場古墳群4号墳 (13)

前室
馬場古墳群4号墳 (10)

左側壁
馬場古墳群4号墳 (8)

右側壁
馬場古墳群4号墳 (9)

玄門
馬場古墳群4号墳 (1)

馬場古墳群4号墳 (7)

後室
馬場古墳群4号墳 (2)

奥壁
馬場古墳群4号墳 (4)

左側壁
馬場古墳群4号墳 (6)

右側壁
馬場古墳群4号墳 (5)

天井部
馬場古墳群4号墳 (3)

楣石
馬場古墳群4号墳 (11)

5号墳は巨石が残っているとのことでしたが見つからず、6号墳は消滅していました。


プロフィール

筑後国造

Author:筑後国造
遺跡、特に古墳、山登り、地図そして高いところが大好き。郷土の先人、筑紫国造磐井様より一部名前を拝借しております。

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新記事
検索フォーム
最新コメント
カテゴリ
FC2カウンター
カレンダー
02 | 2021/03 | 04
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
タグリスト

月別アーカイブ
最新トラックバック
RSSリンクの表示