夏は山歩き、秋から春は古墳中心の遺跡巡り。主に筑後地区ですが、いつかは、全国へ・・・

立山山古墳群 14~20号墳 21号~42号墳+石棺他

14~20号墳は西側に延びる尾根上にあります。

14号墳は石材があるはずでしたが、見つけられず。

15~17号墳は竹林の中にありますが、倒木が多く確認できる高まりはこれくらい。
規模からすると径20mの15号墳か?いずれにしても内部主体は不明。
16号

18号墳は坂本宮のそばにありますが、墳丘の一部が削られ、信仰の対象となっています。
18号


19号墳は祖霊廟のそばにあるはずでしたが、確認できず。

20号墳(尾崎古墳) 
径20mを越える大きな円墳です。
20号

調査は行われていませんので内部主体は不明です。
墳頂は陥没しているようです。
20号 (2)
この西側に、本古墳群が続きます。


21号~42号墳は、8、11~13号墳の間にありました。径8m~21m、竪穴式横口式石室、竪穴式石室、箱式石棺、組合木簡と多様な石室でしたが、消滅しています。
13号墳のそばに新たに2基の古墳が見つかり、44基の古墳群となり、他に箱式石棺墓群、石蓋土壙墓群が発掘されました。
しかし、紹介した数基を除き、大半は対面することなく消滅してしまったのが残念です。



立山山古墳群 11~13号墳

11~13号墳は、8号墳の西側にありましたが、消滅しています。

11号墳 (径13m弱の円墳 箱式石棺)  12号墳(径14mの円墳 竪穴式石室)
11号 12号


13号墳(径24mの円墳  横穴式石室)
8号墳と同様、埴輪をはじめ鉄器、土器、装身具と多数の出土品がありました。
13号 (10) 13号 (1)

鞍に乗った貴人  出土したのは、胴体部分のみです。
13号 (9) 13号 (14)

衣服の三角、方形の模様や縫い目のデザイン、男の子のオシャレ。
13号 (8)

壺を持つ女子  
13号 (17) 13号 (15) 

首飾りや衣服の縫い目を衣服のデザイン、女の子のオシャレ。
13号 (16)

表情が豊かです。
13号 (5) 13号

いれずみをしていますが、優しそうな人   手甲をした右手
13号 (13) 13号 (2)


円筒埴輪  装身具
13号 (6) 13号 (12)
 


 

立山山古墳群 9~10号墳

9号墳

墳丘北東側墳裾が道路建設により削られ、この部分のみが調査されています。
径18mほどの円墳と思われ、墳丘は残存しています。
9号 (1)

内部主体は未調査で不明です。石室の一部が露出しています。
9号 (1)

調査により、消滅した部分から円筒埴輪列が出土していることから、残存部分にも現存していると思われます。
9号 (2)


10号墳

9号墳の南西にあり、一部果樹園に削られていますが、墳丘は残存しています。
10号 (2)

石室の一部が露出しています。
10号 (1)

立山山古墳群 8号墳

立山山古墳群の多くが、運動公園のグランドや駐車場になってしまいました。
立山山古墳群

8号墳

周溝34mの古墳群では盟主的大型円墳です。
消滅しましたが、貴重な遺物がたくさん出土しています。

調査対象となる前の古墳
8号 (7)


調査後の横穴式石室
8号 (10)

金製垂飾付耳飾  ほぼ純金で美しい
8号 (13)

人物埴輪 出土したのは首飾りより上と右の美豆良、肩、腕の一部だけですが・・・
8号 (12)

襷をした埴輪 左手首にはおしゃれな玉飾り
8号 (14)

人物埴輪は、破片のみなど展示されていないものを含め最低10体ほど出土したようです。
8号 (11)

馬、猪の埴輪   出土したのは一部で、ほとんどが復元ですが・・・  
8号 (5)


8号 (9)

円筒埴輪他多数の馬具、装身具、武器等が出土しています。
8号 (6)

資料:岩戸山歴史資料館、立山山古墳群(八女市文化財調査報告書第10集)

立山山古墳群 1~7号墳

八女市大字本字丸山、立山山、立山

立山山古墳群

八女市東部にある40数基からなる古墳群ですが、運動公園建設に伴い多くが消滅しました。
しかし、未発掘や国指定史跡等いくつかの古墳が残っています。

1号墳(丸山古墳

国指定史跡の前方後円墳で立山山古墳群の丘陵の最南部にあります。
1号 (1)

石室は未調査で不明ですが、他の古墳から推察すると副葬品を含め期待できます。

1号 (2)

後円部より前方部を
1号 (3)

2号墳

1号墳の北西50mほどの所にありましたが、墳丘も石室も消滅しています。
この観音堂は古墳跡に鎮座しているようです。
2号 (1)

このあたりに、左側壁の腰石4個とその上に石積みが少し残っていたようですが、今はありません。
2号 (3) (800x600)

昭和57年発掘調査時の写真(調査報告書より)
2号 (2)


3号墳(団蔵塚古墳) 

古墳群の東端の竹林の中にある巨石円墳。
3号 (4)

羨道
3号 (3)

玄門
3号 (1)

奥壁
3号 (2)

石室出口
3号 (5)

4~5号墳

このあたりにあるはずですが、確認できませんでした。
4,5号 (800x600)

6号墳

径2mほどの盛土が残っています。
6号 (800x600)


7号墳

径20mほどですが、頂部は削られています。
7号 (800x600)

石材が散乱しています。
7号 (2) (800x600)
プロフィール

筑後国造

Author:筑後国造
遺跡、特に古墳、山登り、地図そして高いところが大好き。郷土の先人、筑紫国造磐井様より一部名前を拝借しております。

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