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夏は山歩き、秋から春は古墳中心の遺跡巡り。主に筑後地区ですが、いつかは、全国へ・・・

浦山古墳  石棺の中 

石棺は長さ2.8m、幅1.5m、高さ2mの妻入横口式家形石棺

奥壁と石棺の両側壁に、直弧文、円文が一面に描かれています。
奥壁方向
浦山古墳 (14)

入口方向
浦山古墳 (15)

奥壁の装飾  直弧文は秀逸。 
浦山古墳 (20)

左側壁の装飾
浦山古墳 (13)

右側壁の装飾
浦山古墳 (12)

石棺の入口 ここに扉があり、閂が掛かっていました。
浦山古墳 (11)

石棺前壁の外側鍵手文
浦山古墳 (19) 浦山古墳 (18)

内側の鍵手文
浦山古墳 (9) 浦山古墳 (10)

中央の閉塞石は閉じたまま。埋葬後静かに眠っていたのを、盗掘者が天井から侵入したのでしょうか。
浦山古墳 (7)

写真では広く見えますが、実際の石室、石棺はものすごく狭く、真っ暗ですよ。

ここは、博物館ではなく、お棺の中です・・・


浦山古墳  石棺の外

久留米市上津町浦山

浦山古墳

全長80mの帆立貝式前方後円墳ですが、前方部は削られています。

後円部に石室があります。
浦山古墳 (1)

浦山古墳 (5)

天井石が抜かれている所から石棺が覗けます。
浦山古墳 (4)

横口式家形石棺
浦山古墳 (3)

環状縄掛突起が4個あります。
浦山古墳 (8)

石棺の入口を上から
浦山古墳 (7)

はめこみ扉を押さえる閂をかける部分   左側は一部欠けています。
浦山古墳 (16)

閂(かんぬき)  説明版に閂をした石棺の様子が描かれています。
浦山古墳 (6)

 

湯納楚古墳?  消滅?

久留米市上津町大字湯納楚

湯納楚古墳?

国道3号線のそばに、古墳らしき高まりがありました。
平成24年頃撮影
ゆのそ古墳 (1)

天井石らしきものも・・・
ゆのそ古墳 (2)

周囲には石材らしきものも・・・
ゆのそ古墳 (3)


先日そばを通ると、造成工事・・・

古墳?があった所。
ゆのそ古墳 (5)

石材が山積み
ゆのそ古墳 (4)

果たして、古墳だったのか?
ただの勘違い・・・
真相が不明のまま、消えてしまいました・・・

大谷古墳群3号墳  やっと石室へ

久留米市高良内町大谷

大谷古墳群3号墳

以前は鬱蒼とした樹木に覆われ、墳丘の様子さえわかりませんでした。
大谷3号墳 (4)

石室入口はこの辺りで、いつか入れないかと思っていました。
大谷3号墳 (14)

今年の夏、木が伐採されていたので、何かの資料で墳丘の上から石室を覗けるとあったの思い出し、秋に登ってみると盗掘孔がポッカリと・・・  中には石室が・・・   
大谷3号墳

満を持して、今回。
大谷3号墳 (3)

大きく開いた盗掘孔
大谷3号墳 (12)

中を覗くと、下へ落ちる感じ。
大谷3号墳 (13)

羨道か前室の天井部分から石室内へ。天井石らしき石材が落ち土砂とともに玄室の入口を塞いでいます。
大谷3号墳 (11)

羨道か前室の右側壁。埋まっているため複式の横穴式石室かどうかはわかりませんでした。
大谷3号墳 (9)

円形の玄室。残念なことに現代の廃棄物が多数・・・
大谷3号墳 (1)

奥壁  高さ1.8m程の鏡石
大谷3号墳 (10)

玄門
大谷3号墳 (6)

楣石
大谷3号墳 (2)

左側壁と袖石
大谷3号墳 (7)

右側壁と袖石
大谷3号墳 (8)

持ち送りが美しい天井
大谷3号墳 (5)

公民館建設により墳丘の一部が削られ、擁壁となっていますが、石室はすんでのところで影響を免れたようです。

福聚寺古墳群  福聚寺古墳発掘記念碑

久留米市合川町福聚寺

福聚寺古墳群

福聚寺の裏にA支群5基が残っています。

ここは、江戸時代文化6年(1809年)に発掘された記念碑があります。
半分に折れ横たわっていますが・・・

嗚呼邈焉亡名士之墓

福聚寺古墳群 (2)

墓碑の横、裏に発掘の様子が記されています。
福聚寺古墳群 (3)

福聚寺の住職が境内で長さ六尺あまりの石製の柩を発見し、蓋を開けると光輝くように朱が詰めてあった。遺骨は東を向き皇室を敬う姿であった。中国の事跡に習いこの墓碑を建立した(かなり省略)、という内容です。 『久留米碑誌』『福聚寺古墳群』(久留米市文化財調査報告書第207集)を参考

1号墳
福聚寺古墳群 (1)

2号墳  討伐竹に覆われていますが、わずかな高まり。
福聚寺古墳群 (4)

3号墳
福聚寺古墳群 (5)

この辺りには消滅古墳がまだあったようです。

崖をはさんで南東50mほどのところに2基

4号墳
福聚寺古墳群 (6)

5号墳
福聚寺古墳群 (7)


B支群の6号墳、7号墳は墓苑造成により消滅。

すぐそばの朝妻焼窯跡は保存されています。
朝妻窯跡

古墳群の森を出ると、ゆふいんの森号が・・・
福聚寺古墳群 (8)


プロフィール

筑後国造

Author:筑後国造
遺跡、特に古墳、山登り、地図そして高いところが大好き。郷土の先人、筑紫国造磐井様より一部名前を拝借しております。

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